【Gサポート日記】情報の選別
世間は新型コロナウイルスのニュースで溢れていて、毎日不安になるような情報が飛び交っている状況です。そんな中、何度か私も目にした、いわゆる「誤情報」。事実とは異なるにもかかわらずSNS上で拡散されているのを目撃しました。
コロナウイルス関連に限らずですが、今は情報を手に入れる、また、発信する手段が非常に多く、非常に身近になっています。新聞・テレビ・ラジオと比較すると、インターネット上で得られる情報は非常に詳しく、早いです。その一方で、情報の信憑性は必ずしも高いとは言えません。
個人としての意見や予想として発信されたものが、あたかも事実であるかのように広まってしまうケースもあれば、悪意を持って誤情報が発信されるというケースもあります。もちろん、新聞・テレビ・ラジオで発信されたニュースが誤情報であるケースもあります。
特に現状のような逼迫した環境の場合、情報の発信のスピードを優先してしまい信憑性の有無はジャッジが甘くなってしまう傾向があります。
我々も手に入れた情報が正しいのか否か、自分が発信して誤解を与えることがないのかなどを良く検証する必要があります。
(岡田 積善)