【Gサポート日記】“Bs”“Cs”(ビーズ・シーズ)フィードバック
“Bs”とは“Benefits”即ち、「良い点」「優れている点」。一方“Cs”とは“Concerns”即ち、「気にかかる点」「直ればもっと良くなる点」
「フィードバックの際は必ず“Bs”を先に伝え、その上で“Cs”を伝えること」
「“Bs”“Cs”いずれも情緒的な評価ではなく、実際に相手が取ったFACT(事実)に基づいた評価を行う事」
「必ず“Bs”の方が“Cs”より一つでも多くなるよう意識し、しかも対象者の頭の中に鮮明に残るようフィードバックを行う事(=良かった点は4点、直ればもっと良くなる点は3点etc)」
当然のように感じられるポイント。でも、日々の自らを振り返った際、「案外、出来ていないかも」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
“伝える(=発信・自分視点)”ことと“伝わる(=着信・相手視点)”ことは、必ずしも相対している訳ではありません。たまには自らの言動を冷静に分析して振り返ってみましょう。
(村田 有久)