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【Gサポート日記】インバウンド増加を契機に

  • 執筆者の写真: Jouji Takarabe
    Jouji Takarabe
  • 2018年3月26日
  • 読了時間: 2分

 平昌冬季オリンピックも終わり、次はいよいよ東京オリンピックです。開催年2020年に向け、東京はもちろん各地方でもインバウンド(訪日観光客)需要への対応が進められています。

 大手旅行会社JTBがまとめた2018年の旅行市場についての見通しでは、2018年の訪日外国人旅行者数は3,200万人、2017年度に比べて12.3%増加すると予測されています。2017年度の実績2,850万人は前年比18.3%で、外国人観光客の純増がはっきりと読み取れます。

 国は2020年に訪日外国人旅行者数4000万人達成することを目標に、「明日の日本を支える観光ビジョン(2016年)」に沿ってインフラ整備、デジタルマーケティングの本格導入、コンテンツ整備等を進めており、この数字にはその成果も表れてきているといえそうです。外国人観光客の増加は、国内消費の増加に直結し経済効果を産むことが明確であるため、観光産業はGDP600兆円に向けた起爆剤と位置付けられています。

 この効果を長続きさせるためには、リピーターの獲得が不可欠です。つまり、「何度も訪れたくなる」要素が必要ですが、そこでは珍しいコト・モノが楽しめることはさることながら、居心地の良さも重要なポイントになりそうです。

 「居心地の良さ」は「住みやすさ」にもつながります。オリンピック開催が決定したときから、ビジネス上はこれを商機とすることが命題ともなっていることと思います。一方で、人口減少が大きな課題となっている今、自分の住んでいるこの場所のあり方を見つめ直すチャンスでもあるのではないでしょうか。

(今村 唯)

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