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【Gサポート日記】外国人雇用時の留意点

 近年、外国人の雇用が大きく広がっています。厚生労働省の発表によれば、2016年10月末時点で、日本で就労する外国人の数は初めて100万人を超えたそうです。

 外国人を雇用するにあたり、文化の違いを考慮することはもちろんですが、1番気をつける必要がある点は、「合法的に日本に滞在して 、就労する在留資格があるか」を確認することです。「在留カード」の確認を漏れなく行いましょう。

 資格のない外国人を雇用すると、「不法就労助長罪」に問われる危険性もあります。就業規則に、就労できる在留資格を喪失した際には従業員としての地位を失う旨を記載しておくことも重要です。

 人材不足への対応が求められる中、外国人労働者の雇用を今後検討される企業も増えるでしょう。

 制度上の留意点に気をつけ、予期せぬトラブルにならないように対応しましょう。

(岡田積善)

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