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【コンサルティング】経営戦略の合意形成

  • 執筆者の写真: Jouji Takarabe
    Jouji Takarabe
  • 2017年10月30日
  • 読了時間: 2分

 企業は、まわりの環境変化に適応して進化していかなくてはなりません。そのためには、現状の強み・弱み・機会・脅威を踏まえ、今後の環境変化を見据えて注力すること、維持すること、やめることを決定し、力を合わせて推進していく必要があります。経営戦略を策定する目的はここにあります。

 しかし、せっかく苦労して策定した経営戦略も、実行部隊の理解を得られなければ絵に描いた餅となります。そればかりか、理解されていない経営戦略は現場の混乱を招くことになり、もはや毒にしかならなくなります。この傾向は、実行部隊の管理者が現場での裁量権を広く持つほど顕著に現れてくるようです。

 なぜ、苦労して策定した経営戦略は実行部隊の理解を得られないのでしょうか?その最も大きな原因は、策定者と実行者が見ているものが違うことによります。事業を俯瞰的に捉えて将来を描く策定者と、事業を日々の現場業務の集合と捉える実行者では、自然と知覚する物事や重視する価値観が異なってきます。そして、策定者と実行者の双方のコミュニケーションが圧倒的に不足しているのです。

 この問題のカギは、経営戦略が策定者と実行者の協力関係によってのみ前進し得るという立場に立ったうえで、相互理解に必要なコミュニケーションの手段を整備することです。まずは、①関係者が事実を正しく認識すること(何が、どの程度良いのか、悪いのかを見える化)、②関係者が事実の因果関係を認識すること(なぜこうなったのか、どうすればそうなるのかを論理的に整理)、③関係者が将来のビジョンを共有すること(どうなりたいのかを具体的・鮮明に描く)ことが重要です。

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