【Gサポート日記】気候リスク
- Jouji Takarabe
- 2017年5月30日
- 読了時間: 1分
5月も終わりに近づき、6月になると梅雨の季節がやってきます。
雨が多くなることで発生し得るリスクについて考えてみると、様々なものがあります。
大きなもので言えば、天候不良で工事作業等が行えなくなったり、見込んでいた来客数を大きく下回ったり、屋外の催し物が中止になり、準備していたものを廃棄せざるを得なくなったり等があげられます。
身近なもので言えば、雨の日は交通渋滞が起こりやすい、交通事故が起こりやすい、公共交通機関のダイヤが乱れやすい等、多くの人に関係するリスクもあります。
気象庁のホームページに「気候リスク」というものが紹介されています。
「気候リスク」は“気候によって影響を受ける可能性”のことで、リスクの当事者によってそれは異なると気象庁では定義されています。
この「気候リスク」を認識し、評価し、対応することで「気候リスク」を管理していかなければなりません。
この「気候リスク」には、天気だけでなく気温や湿度なども含まれています。季節が変わると環境も変わり、心身に変化が出やすくなってきます。
事故や体調不良が起こりやすい時期であることを認識して、周囲の方に注意喚起をしていただくとともに、ご自身での「気候リスク」の管理にも取り組んでいきましょう。
岡田 積善

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