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階層別の社員研修計画の策定

  • 執筆者の写真: Jouji Takarabe
    Jouji Takarabe
  • 2016年10月2日
  • 読了時間: 2分

 「階層別の社員研修計画をどのように策定すればよいか」とのご相談を良くお受けします。

このようなご相談に対しては、一般的に考えられる階層別社員研修計画の枠組みの例をご提示し、自社にとってのオリジナルな社員研修計画を策定されることをおすすめしています。

効果的な社員研修計画は、その会社の各種の経営計画とリンクしているものです。

(1)社員研修計画が、組織(各役割や各階層の担う役割)に応じて身に付けるべき知識やスキルを順番に習得できるようにできています。

(2)社員研修計画の内容が人事評価基準とリンクしています。人事評価基準が、会社にとって重要な社員を評価、選別することを目的としているのに対し、階層別社員研修計画は一人ひとりの社員に能力開発の方向性を与える役割を果たしています。

(3)社員研修計画の内容が業務運営方針とリンクしています。つまり業務上の要求事項を満たし目標を達成するために必要な能力を習得できるようになっています。

 つまり、それぞれの会社によって組織形態や人事評価基準が異なれば、また業務上の要求事項や目標が異なれば、身に付けるべき知識やスキルも異なるため、一般的に考えられる階層別社員研修計画では対応しきれなくなります。

 階層別社員研修計画は、社内の重要な計画の実現に役立つよう考慮して策定することが重要です。

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